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歯の科学

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人間の歯には子供の時に生える「乳歯」と、大人になってから生える「永久歯」があります。

乳歯はだいたい6歳頃から自然に抜け落ちて永久歯に生え変わり、永久歯は抜け落ちても新しい歯に生え変わる事はありません。

歯は歯茎に隠れて見えない部分を「歯根」、歯茎から上の外から見える部分を「歯冠」と言います。

白い歯かどうかというのはこの歯冠の部分の事を言います。

外から見える歯冠の部分は一番外側が「エナメル質」、その下が「象牙質」、そしてその下が「歯髄腔」になっています。

歯の一番外側にあるエナメル質は非常に硬く、その硬さは鉄よりも硬くダイヤモンドよりは多少柔らかいという硬さです。

歯が白いかどうかというのは、このエナメル質の部分の白さを言っています。

エナメル質はとても硬いのですが、時には口の中の細菌が出す酸によって溶かされて穴があく事があります。

これがいわゆる「虫歯」と呼ばれている感染症で、虫歯は放っておくとエナメル質に続いて象牙質を犯し、更には歯髄腔にまで達します。

この状況になると激しい歯痛が始まります。

歯の役割は「ものを噛む」事だけではありません。

歯は「ものを噛む」他に「発音」、「顔の形を整える」、「表情を作る」、「味覚(歯ごたえ)」などの大事な役割があります。

歯は放っておくと「歯垢」という、白いネバネバした物質に被われてしまいます。

この歯垢は細菌の巣になり虫歯の原因になると共に、歯垢は時間がたつと黄色や茶色に変色して白い歯を薄汚れた歯に変えてしまいます。

歯垢は歯にこびりついていてうがいをしただけでは落ちませんので、歯ブラシなどで削り落す必要があります。

白い歯を作る第一歩は日常的な「歯磨き」からスタートするのですね。

ただ歯というのは何本もの歯が並んでいて、歯と歯の間や奥歯の裏側などは丁寧に磨かないと歯垢が残ります。

ですから歯医者さんなどで歯の正しい歯の磨き方を教えてもらうと共に、ある程度の時間を掛けて磨く事が大事です。

特にタバコを吸う方は歯垢の他にタバコのヤニなど、白い歯の妨げになる物質も歯に付着しますので、余計に時間を掛けて歯磨きする必要がありますね。

毎日朝寝坊してちょこちょこっと歯を磨くだけで飛び出して行く方は、歯垢が残り白い歯を造る妨げになっていますので注意しましょう。

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